<試合が8月27日に行われた>

左手の心経は緩めても、緩めても硬結が浮かび上がってきた。気の遠くなるような人類の歴史の長さだけ、親子の経絡の連動性で、左手の心経の硬結は固まっているのかも知れない。固まっているのは、左手の心経の硬結だけでなく、頭蓋骨も、頸椎も、肩も、肘も、手首も、指も、全身が似たような状態なので、『ストロンチウム』しかないと思った。

ストロンチウムのサプリは海外のサイトでさえ売っていないので、硫酸ストロンチウムの結晶を鉄鋼ヤスリで削って毎日飲むことにした。『骨が活性化して緩めば、骨化した筋肉も緩むに違いない』と思った。ウナギの骨も骨を緩める効果があるのでこれも毎日食べることにした。梅澤さんに勧めた心臓強化に効果のある牛肉入りのハンバーグも毎日食べることにした。心経の硬結は急激に緩むようになり心臓の機能も上がったが、他の硬結が緩むスピードが速いため、心機能は相対的に低下し、動体視力は急劇に落ちて行った。

肥田式は骨を緩める効果があるので、工夫を重ねると、腎の気が強くなって腎臓の機能が急激に上がり、膝や足首、腰が本格的に緩みだした。しかし、動体視力は低下するばかりで、今や篠塚選手の無修正ビデオを見ても3球目は薄い白線にしか見えない。

6月初旬と比べて改善しているのはフットワークだけだ。以前は短いフォア前サーブがフォアでしか打てなかったのが、今はフォア側のサイドラインを回り込んでバックで打てるようになっている。ストロンチウムの効果で骨が活性化し、肥田式で膝と足首と腰が緩み始めたためだ。

肥田式の改良で筋肉も緩んできたので、動体視力の低下とともに落ちてしまっていたスイングスピードも少しずつ改善してきている。頑張れば6月初旬のレベルに戻るかもしれない。

問題は、極度の心虚によるノミの心臓化だ。プレッシャーに極度に弱くなっているので、試合になるとサーブが入らないかもしれない。6月の時点での基本的な作戦は、ドライブ系のサーブを打ち、相手が回り込んで打って来たら、ライジングをバックハンドでスマッシュするという大胆なものだった。しかし、今は動体視力が低下したためドライブ系のサーブが空中で曲がることもないし、ノミの心臓のため試合で強く打とうとすると入らなくなってしまう。それで、サーブはサイドスピンがかかりやすくて安定性が高いカット系のサーブに変えることにした。

9月中旬に開催される八王子市民大会に出場する予定なので、その前に試合ができないか梅澤さんに電話で聞いたみた。梅澤さんは『9月は八王子にいない』と答えた。梅澤さんに、『サーブを変えたので、試合で入るかどうか市民大会の前に試してみたい。8月末はどうなのですか』と強引に頼み込んでみた。梅澤さんも事情は知っているので『8月27日ならできます』と言ってくれた。

※『卓球レポート14 梅澤さんは心虚の問題を熟知していた(1)』はアップロードしたはずだったのですが、既にアップロードしていた『卓球レポート13 動体視力の急激な低下がどうしても止まらない(6)』と同一ファイル名にしたため表示されませんでした。ようやくミスに気がついたので、タイトルを『卓球レポート14 梅澤さんは心虚の問題を熟知していた(1)』に、サブタイトルを<試合が8月27日に行われた>に変更して、再アップロードしました。

2022/8/29